【報告】ASEAN国別研修「海洋ごみ対策のための廃棄物管理」(第二回遠隔研修)を実施
公益財団法人国際環境技術移転センター(ICETT)は、2021年11月1日~26日にかけて ASEAN国別研修「海洋ごみ対策のための廃棄物管理」(第二回遠隔研修)を、独立行政法人国際協力機構(JICA)の委託のもと、オンラインにて実施しました。
本研修は、ASEAN地域を対象とした海洋プラスチックごみ対策の能力向上のためのプログラムで、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、タイの廃棄物管理分野の行政官及び、インドネシアに拠点があるASEAN 事務局の職員が研修に参加しました。
第二回遠隔研修は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で来日出来ずオンラインでの実施となった2020年度 ASEAN国別研修「海洋ごみ対策のための廃棄物管理」(遠隔研修)(2021年2月1日~8日に実施)の続きとして実施したもので、残念ながら今回もオンラインでの実施となりましたが、ライブでの講義、工場見学やワークショップ、日本文化を紹介するなど、少しでも来日研修同様の雰囲気を感じてもらえるよう工夫を凝らしました。
研修期間
2021年11月1日(月)~11月26日(金)
参加研修員
ASEAN諸国行政官:マレーシア及びミャンマーより各国1名、フィリピン及びタイより各国2名
ASEAN事務局(インドネシア) 職員:1名 計7名
研修の概要
- 本研修では、海洋プラスチックごみ対策の重点の一つとして、特に、陸域におけるプラスチック資源循環に焦点を当て、これに関連する講義や討議を実施しました。
- 講義では、日本のプラスチック資源循環に係る法制度、資源循環の推進に関する政府の戦略や施策、企業における自主的な取り組み、技術開発の事例、さらに、環境教育の実践的事例を紹介しました。
- 講師には、経済産業省・環境省の審議会メンバーや、日本のプラスチック資源循環分野の先駆的取り組みを行う企業、及び大学に所属する専門家にご協力をいただきました。
- 研修員は、講義を通して新たな知見を得るとともに、講師との積極的な情報・意見交換を行うことで、自国の政策、施策を振り返り、本研修における学びを通して各自の業務での応用について考察を深め、最終日には研修成果を発表しました。発表会においても専門家に講評・アドバイスを頂き、充実した発表となりました。
今回、ご講義をいただきました産官学各分野の講師の皆様、また、ご支援、ご協力をいただきましたJICA中部、JICA本部、ASEAN事務局等、関係機関の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
研修の様子
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資源循環概論‐II の専門家による講義の様子 | 発表会での専門家による講評の様子 |
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講義・発表会の様子 | 伊賀流忍者博物館 の交流の様子 |