【報告】三重県委託事業 令和6年度グローカル人材育成講座第2回を開催しました。
ICETTでは三重県からの委託を受け、三重県の若者が国際的な意識・感覚を高め、世界へ目を向けるきっかけとなるような講座を開催することで、三重の未来を担う若者の国際的な視野を広げ、グローカル人材の育成につなげることを目的とする「グローカル人材育成講座」を全3回にわたり開催します。
第2回講座を12月26日にヤマモリ株式会社松阪工場にて開催しましたのでご報告します。
第2回:「~持続可能な社会・環境の実現を目指しグローバルに活躍する企業の魅力に迫る!~」
日時:令和6年12月26日(木)13:00~14:50
場所:ヤマモリ株式会社 松阪工場
講師:ヤマモリ株式会社 理事 開発研究所長 三宅 崇文 氏
第2回講座では、ヤマモリ株式会社の松阪工場を訪問し、講義と工場見学を通して環境やグローバル展開への先進的な取り組みについて学びました。
環境面では、海洋プラスチック問題解決に向けてしょうゆの副産物から生分解性プラスチックを合成する取り組みについて紹介いただきました。醤油業界全体として取り組みを進めたいと、今後の展望についてもお話しいただきました。
またグローバル展開については、「食を通じてタイと日本の懸け橋になる」という同社のミッションの通り、両国における様々なイベントや、タイ野菜を日本国内で栽培する研究についてご紹介いただいたほか、三宅さんのタイ工場での経験から、グローカルに働くことについて学びました。実はタイ赴任前は英語が苦手だった三宅さん。それでも積極的にコミュニケーションをとり、7年間タイで工場長を務められました。「なんとかなる!一歩踏み出してみよう」「多様性を受け入れる」と、ご自身の経験を基に、参加者に対してアドバイスを頂きました。
参加者はさらに、工場見学で現場での取り組みを学び、グループディスカッションを通して様々な意見に触れ、グローカル人材に向けたモチベーションが高まってきたようでした。


参加者からは、「タイへ赴任し、日本との文化や宗教の違いを体験したからこそ、タイの商品開発に熱い思いをかけることができると学んだ」、「知らない土地での生活や仕事の経験が、帰国後のコミュニケーションに変化をもたらしたことが印象的だった」との感想が寄せられました。
第2回講座を通して、持続可能な社会へ向けた取り組みや、グローバルに活躍するマインドセットについて学ぶ良い機会となりました。
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ICETTでは引き続き、次の通り第3回講座を開催予定です。講座詳細は参加者募集ページをご覧ください。皆さまのご参加を心よりお待ちしています!
第3回講座「地球温暖化を考える、次世代リーダーへの第一歩」
日時:令和7年2月9日(日)14:00~16:30
場所:三重県教育文化会館 第5会議室
内容:三重大学教授から地球温暖化と異常気象のメカニズムを学び、農業ベンチャー企業 からは地球温暖化への適応策について教えていただきます。